ウズベキスタン訪問~サマルカンド編~

イベント

大学提携を視野に入れてウズベキスタンを訪問しました。

最初に訪れたのがサマルカンドです。シルクロードの要所として栄えた古都です。

サマルカンドでは、国立の外国語大学の日本語クラスの学生たち20人くらいが集まってくれて、大学の説明などをしました。日本語での説明、日本語での質問です。将来は日本で働きたいとか、多摩大学に行きたいとか、そういうコメントをもらいました。


また日本語学校にも行きました。こちらはサマルカンド郊外で開学してまだ4ヶ月なのですが、10人も来てくれて、こちらも積極的に質問してくれました。4月から日本の日本語学校に行く予定の学生も数人いるとのことです。こちらでも多摩大学に行きたいと言う学生がいました。


学生は素朴な一方、自分の意見をしっかりと持っている印象です。国を発展させたいという意欲を感じました。
サマルカンドはシルクロードの拠点でもあったことから、たくさんの遺跡があります。レギスタンは、ティムール朝時代に建築された青いタイルが印象的な建物です。インドのタージマハルなどに影響を与えているみたいです。夜はライトアップされます。以前はプロジェクションマッピングもやっていたようなのですが、現在はライトアップのみでした。ライトは床面に埋まっているものもありました。

また織物工場や紙工場も訪れました。シルクの織物は、2人がかりで8時間かけて1cmしか織れないそうで、ぎっしりと詰まった絨毯になります。

紙は7世紀から作っているそうで、非常に丈夫な紙です。

食べ物は肉と油という感じです。美味しいです。サマルカンドは、特にパンが有名。ウズベキスタンでも、サマルカンドでしか食べられないパンがあります。

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